列車接近警報・停止装置の設置について

概要

写真1
センサーで列車接近を察知
写真2
線路脇の非常停止信号
写真3
フェンス脇の非常停止信号

当社では、工事用列車接近警報・停止装置の設置を行っています。

列車接近警報装置は、列車接近したことをセンサーがキャッチして、回転灯の点灯及び警告鳴動により現場から安全に退避するよう促す装置で、作業員の触車事故等を防止します。

列車停止装置は、現場内での異常時、非常停止押しボタンが押されることで軌道内の非常停止信号を作動させ、列車を安全な位置で停車させるよう促す装置です。

当社では、列⾞接近警報装置と列⾞停⽌装置を連動させ、現場で何らかの異常事態が発生した時にリアルタイムで情報を発信するシステム「れつみくんTM」を開発し、導入を勧めています。

導入事例をこちらからご覧いただけます。 → 導入事例

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「れつみ君TM」について

概要

当社では、列車接近警報装置と列車停止装置の動作状況をリアルタイムで把握できるシステム「れつみ君TM」を開発いたしました。

工事現場で異常事態が発生した時、これまでは、現場の作業者、現場事務所、鉄道事業者ら関係者がそれぞれ電話連絡をし合って状況を把握してきました。

「れつみ君」を使うと、あらかじめ登録しておいた関係者の携帯電話に一斉に一報が届きます。異常が起きた場所もパソコンの管理画面にリアルタイムで表示されるので、電話連絡を介さずに関係者が同時に事態を把握することができます。

情報がリアルタイムで届くことで対応策を素早くとることができるので、アクシデントによる被害の拡大を未然に防ぐことができます。

こんな時に通知が届きます。

・ケーブルが草刈り等で切断した場合に、断線が通知されます。
・押ボタンを押した場合は、LED発報が通知されます。
・回転灯が点灯して止まらない等の故障の場合に断線が通知されます。

当社では、軌道計測と同様に、列車接近警報及び列車停止装置は鉄道工事現場においては必ず設置することが安全につながると考えております。

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